2018年8月16日木曜日

ノルウェー語と私 その10

時間調整が下手、いとうあやこです。
現地8月15日(水) 曇りのち雨16度。

今日はいちにち外に出ず、ちょこちょこと絵を書いたり、
物思いにふけっておりました。我ながら贅沢ですね。

シリーズ、ノルウェー語と私その10です。
前回は言語の何を聞いているかという話でした。

制作途中の絵


ノリーカ の翻訳にあたって思うことがちょこちょこっとあるので
書き連ねておきます。
ノリーカ に使われているのはニーノシュクです。
以前もこちらに書きましたが、基本的には首都オスロ近辺では
ブークモールが使われています。
ですので、無理やり標準語はどれかと問われればブークモールが
それに当たるのかなと思います。
日本人はやはりブークモールの勉強をされている方がほとんどです。

ノリーカ はハルダンゲル地方近隣が発案の元になっているので
その辺りで使われている言葉ということでニーノシュクを
使っています。もともと言語が苦手な私なので、
全てを感覚で捉えて今までやってきました。
ですので、翻訳は本当に骨が折れます。
まさしく本当に頭がいっぱいになります。

ではどうしてノルウェー語、日本語を両方のせようと思ったのかというのは
絵本のあとがきにもありますが、
文字を目で見てノルウェーを感じて欲しかったということが一つ。

また、ノルウェー語と日本語の間に英語を介していないことで
より私の感じる空気を伝えられるのではないかと考えたこと。
そしてもう一つはこういう本があったらきっと楽しく
勉強できるんじゃないかなぁ。と思ったからです。
個人的にはノルウェー語の勉強は今でもやりたくないです。でも
絵があって日本語もノルウェー語も両方載ってたら楽しいかな?
そういう思いが常に頭の片隅にあります。

ノルウェーでは難読症の方も楽しめるLydbokという朗読CDが
よく見られます。これは図書館にもあり、
誰でも簡単に借りることができます。
私のように読むのが苦手さんにはもってこいなんです。
しかもノルウェー語独特の抑揚や、またニーノシュク特有の発音など
含めたものができたら楽しいだろうな、そう思います。

ノリーカ もLydbokまで作れたら、完璧だなと、そんな思いを
抱きつつ、翻訳に励んでいます。

ではまた!




2018年8月15日水曜日

日本はお盆か。。

帰りたくないような、日本が恋しいようないとうあやこです。
8月14日(火)晴れ17度。

日本はお盆だなぁ、なんて思っています。
迎え火、送り火、こちらにいると無縁ですが、
ご先祖様を思う日本の心はいいものだなぁと思います。

さて、ここのところKofteの図案でお手伝いをする事が多く
う〜ん自分の作業もあるけど、お手伝いもと、
バランスを取るのが難しいです。

何にもしていないようで、ブログを書いているだけで
時間を取ってしまったりと、日本にいても
ノルウェーにいても3人くらいは自分が欲しいなと思ってしまいます。
絵本を書く上でそう言った、あったらいいなぁ〜
みたいなことが発想の源になっている事が多いです。
まさに「あんなこといいな、できたらいいな」みたいな感じです。

ですのでそれを漫画にしてしまった藤子不二雄先生は
本当に偉大だなと思ってしまいます。
ノルウェーでの経験は沢山のものを与えてくれています。
今もなお色々な方にお世話になり、感謝ばかりです。
毎日おとぎ話の中みたいな気分で楽しいです。

でも育った日本でも各所で本当に素敵な表現を感じてきたと
思っています。
私の絵や布など作ったものが、そのどちらも感じられる
温かみのあるものであればいいなと願ってます。
皆さんの手に届けられればな〜と言う気持ちです。


Tusen takk ありがとうと言う意味です。

ではまた!
Takk for lese!

2018年8月14日火曜日

ビーズ

秋の足音、伊藤文子です。
8月13日(月) 晴れ、15度くらい、ここのとこ爽やか。

続々と絵を描きたいのですが、なんか全然違うことをしなければならなくて
意外と何にもできてません。

実はずっとやってみたかった事があって今回材料を持ち込んで
作ってみました。
ナチュラルで綺麗な石をずっとそのままとっておきたいなぁと思って
レジンクラフトに手を出してしまいました。



レジンで作ったビーズ

綺麗です。レジンは紫外線で固まるものを使っていますがこちらの太陽は
紫外線が強いようでどんどん硬化して行きます。
この紫外線を浴びているのかと思うと、それはそれで怖いです。

ポーチや何かのボタンとかにできたらいいなぁ。

綺麗だなぁ。
ではまた!




2018年8月13日月曜日

日曜日のベリー摘み

他人の家で寛ぎます、伊藤文子です。
現地8月12日(日) 晴れ、過ごしやすい気候。

久しぶりに晴れが続きます。今日もいい天気だった!
昨日に引き続きベルゲンにおります。
友人Kのお宅にお邪魔です。

K宅からベルゲン中心街のKODEという美術館に行こうと
思ったのですが、なんかのんびりしてしまいました。
結局1日中K氏のお宅でのんびりさせてもらって、ベリー摘みを
拝見したり、お庭仕事を手伝ったりと普通の日を過ごしました。

ノルウェーでは野種のブルーベリーが沢山見られます。
そしてこのベリー、積むための専用の道具があり、これが結構
優れものです。
私は今まで使った事がなかったのですが今回ちょこっと体験しました。
ブルーベリーもまた、季節ものなので摘み逃すこともあって
自然を感じてます。

これがベリー摘み専用器具



積んでるときはこんな感じです。

実に沿ってザクッと掬うように動かします、すると身だけ綺麗に
ポロリと取れます。優れものです。
今回は1キロほど取れましたが、取れるときは7キロくらいは取れるとのことで
今年の収穫は少なかったようです。

お店には子供が喜ぶカエル型もありました。

この日は本当にゆっくりケーキなどいただいて寛ぎました。
こういった日常の彩りを絵や作品に反映したいなと思っています。

ではまた!

2018年8月12日日曜日

素敵なコンサート

お出かけるんるん、いとうあやこです!
現地8月11日(土)、晴れ、16度。

なんと、バス代が!やすくなりました!!!!
これとてもありがたい!
今まではJondalからBergenまでKr.150ほどかかっていましたが
なんと半額のKr.74で済む事になりました。
すっごくありがたい!
公共交通機関を使いましょうという試みで値下げになったとのこと。
ありがたいです。住んでる時からこのくらい安ければ。。。

今日はベルゲンで開催されるミニコンサートに行ってまいりました。
この旅でお世話になっている安保みきさんがベルゲンの図書館で
コンサートをするとあってこれはもう、行かなければ!!
という事になったのです。

とても可愛いワンピース!
紺だと思ったら黒でした、よく似合ってる。


本の一節やテーマに合わせた曲目で本とピアノ演奏というあんぼさん
独自の切り口で行われた演奏会でした。
図書館には譜面の専用の部屋があり、そこがコンサート会場となりました。
あんぼさんの演奏は何度か聴いていますが、
今回は会場が狭かったせいか、ピアノの近くにいたせいかわかりませんが
とっても情感に溢れており、胸があつくなる演奏でした。

絵画と一緒に。。。

また、図書館に譜面専門の部屋があるというのはやはりヨーロッパ
ならではなのかなぁと考えたりしておりました。
日本ではあんまり見たことがないなぁ。

こういった環境があるからクラシックを学ぶ人はヨーロッパにくるんだな
と実感できました。

ノルウェー人の旧友と一緒に感激し、同じ時間を共有できたのが
楽しかったです。
その点では音というのは共有しやすくてちょっとばかり羨ましくなるのでした。
いい日であった!

おしゃれなあんぼみきさんのページはこちら

ではまた!

2018年8月11日土曜日

Noli-ka 2作目創作中

寒いけど、ココロがあったかかった伊藤文子です。
現地8月10日(金) 雨、風強し、12度。

さて、ノリーカ の秘密とともにノリーカ 2作目のお話です。
今日は雨で、工房のお片づけなどにも適さないので、
せっせと文面翻訳に取り掛かっておりました。

翻訳については前回同様Kristi氏に創作してもらっています。
前回の経験があるからこそスマートにいっているのかもしれませんが
彼女の集中力には毎度驚かされます。

幾日かかけて私の書いたテキストを口頭で説明し
彼女がそれを元にメモを取り、そしてノルウェー語文を
創作しております。
それを私が確認し、これであってるかなど見つつ考えております。

今日は雨のせいもあったのか、ノルウェー語文については
1日で集中してドサっと書き終えてもらえました。
確認と擦り合わせにはやはり時間がかかり、絵や
文面の表現、テキストの量など考えながら調整するので、
また来週頭を使うことになりそうです。。。

サンプル文字が邪魔ですみません
こうやって絵、文全体を見ながら作ってます。

私は翻訳家ではないので、なぜこんなことをやることになったのかな?
といつも疑問に思っていますが、やっていると
Kristiと一緒に創作ができる喜びを感じられて本当に嬉しい時間です。

前回はKrisiAneVevよりノルウェーでの出版でしたので、
今回は日本で印刷出版したいと考えています。
どういった方法をとればいいか、考えつつ毎日過ごしてます!
詳細は出てませんが、それでも予約購入希望!!という奇特な方は
ぜひご連絡ください→skinsand@gmail.com
あなたのために頑張りますよ〜!


ではまた!

絵本ノリーカのひみつ その6

Hei! Allesammen!
Det regner nesten kvar dag i de siste.
Eg trur ar eg kan plukke sopp ganske snart?!
Du kan se flere bilde av model til  figurene til Noli-ka boka!

雨だけど、前向き!いとうあやこです。
現地8月10日(金) 雨、12度。

雨でフィヨルドがもやおやしております。
フィヨルドは湖などと思われることもありますが、
れっきとした海です。
氷河によって形成された入り組んだ海岸線です。
なので、内海の様子はとても静かです。

絵本ノリーカ の秘密を少しずつお話ししております。
今日もちょっとだけどうぞ!

ノリーカ には不思議な登場人物(?)たちがたくさん居ます。
この子たちも1作目から登場しております。
彼らは個々の名前はありませんがクヴィストという生き物です。

Kvister クヴィスト君たち

このクヴィストたちにもちゃんとモデルがおります。

これがモデルです
木の下にどさっと落ちていたりします。

緑色の不思議な物体は地衣類という苔とキノコの間のようなもので、
空気の綺麗な場所で見受けられます。
Jondal近郊では普通にたくさん落ちてます。
日本でも冷涼な山奥で見ることができます。

老木にはこのように地衣類がどっさりついていたりします。


ひかりたなび国のタックツリー

作中で説明などはありませんが、この細長い木々はタックツリーと言う
名前がついているんですよ〜!ノルウェー語ではTakk treと書きます。
Takkとは感謝!と言う意味ですが、ありがとうという意で使います。
タックツリーは人々の感謝で大きく育つ木で、
大きくなるごとにtusen takk treやmange takk treと名前を変える
前向きな木です。素敵な生き物たちです。出世魚みたいでしょ?!
そんな木があったらいいなぁという思いで作ってしまいました。
Tusenは千、Mangeは沢山のなどの意味があるんですよ!

Takk treのモデル

ノルウェーは寒い国ですので、針葉樹が多く生えています。
松やもみの木などそういった木々がTakk treのモデルです。
みなさんに楽しんでもらえれば嬉しいです!


ではまた!
Takk for nå!



2018年8月10日金曜日

ディスカッションについて

寒さで目が覚めました!伊藤文子です。
現地8月9日(木)曇り時々雨。16度。

今日は6月から進めていたKofteのデザインについて
Jondal近郊の手工芸関連の皆様とお話あいでした。

毎度の事ながら、ノルウェーの人々は言いたいことをいうので、
話し合いとなると本当に頭も心も疲れます。
この企画立案についての話し合いだったので、それはそれで
全然いいんですが、、、。
話を聞いていて、思いつきがあってももなかなか
話に入れなかったり、わかんないよ!となっても
どんどん話が進んだりと、やはり疲れます。

そして、ノルウェーでのディスカッションでいいところは
言いたいことをみんなが言う!というのは誰でも平等でいいと思います。
しかし、誰も彼も言いたいことをいうので、
こちらの想定していいない方向にことが進むことも多く、
そうなると、企画自体の本筋はどこへ行ったの?
となることもしばしばです。
そうなると時間もエネルギーも無駄に使った気がしてしょんぼりします。
留学時代によくそうなっていたのを思い出しました。

この場合はどれだけ自分が柔軟に対応できるか、または
どれだけ信念を曲げないかということが重要で、
それをノルウェーで対等にするというのは本当に難しいです。
私にはできない芸当なので、ノルウェー人と一緒に働いている人は
本当にすごいと思います。

日本人は慮ることが多いので、わかりにくい部分もあります。
だからうまくいくこともあるし、いかないこともあるとなると、
どこにいても一長一短なのだなー、、、と思います。


たくさん描いたのにボツるかも!と言う瞬間でした。


何はともあれ、これからも作ろうと思うのでした。
ではまた!

2018年8月9日木曜日

創作の日

大寝坊、いとうあやこです。
8月8日(水)、17度。晴れのちザーザー雨。

眠い、眠い。毎日謎の眠さでなんと今日は10時間近く
寝てしまいました。我ながら高校生かなぁと思ったりしております。
高校生ってなんであんなに寝られるんでしょうね〜。

さて、今日も工房はゆっくりとお片づけをしております。
トルソーやタペストリーなど、毎日少しずつ片付けております。

Kristiは50年以上も作家の活動をしており、その衰えない
創作意欲は素晴らしいなと思います。
今日もお片づけ少しに、もちろん創作を欠かしておりませんでした。
6月から始めたコフテのデザインをさらに本格化させるために
支度をしたり、また、自分のためのセーターのデザインを考えたりと、
理想的な暮らしだなと思います。

今日の私はというと、比較的自分の作業を進めることができたので、
11月の展覧会に向けて小さな絵本を作っておりました。
ノリーカだけじゃなくてもいいのよねーというわけで


絵本の一部です!転載禁止ですよ〜!
商用利用の方などは是非お問い合わせくださいねー!
skinsand@gmail.com

こちらは今回何度かお世話になった原さんと一緒に作ることに
なったもので、彼の手作り品と合わせた絵本になっています。
思いもよらない形で新しい本が出来上がりそうです。

展覧会詳細はおいおいおしらせしますが11月後半に昨年と同じ場所
ひるねこBooksで開催します。みなさまお楽しみに!

原さんのブログウェブサイト

ではまた。
Takk for i dag!

2018年8月8日水曜日

犯人は誰だ!

お顔ブツブツ、いとうあやこです。
現地8月7日火曜日、晴れのち小雨、21度。

展覧会も終わり作品の引き上げも終了したので、
工房のお片づけや、整理などしており、まさに日常そのものです。

今日のお話ではないんですけど、ある小さな事件が起きたので
お知らせいたします。

会期終了日から撤収作業日まで休養期間があり
8月に入り何日かしてから全ての撤収になりました。

展覧会では展示販売同時開催でしたので、タペストリーなどの大きな作品の他にKristiAneVevのプロダクトとして手編み靴下用、手袋用のキット、
書籍を販売しておりました。

作品類、書籍等片付けておりますと、なぞの毛糸の塊を床に発見!


なんだこれは!


なにこれ?となりましたがKristi曰く、「靴下キットの毛糸よ!」です。
え!!なんで!誰がやったのこれ?!一同目を丸くしました。
きっとこれはmårkattの仕業だ!ということになり、仕方なく塊ごと持ち帰りました。

Mårkattはおそらくテンの仲間で日本には住んでいないので、
私は見たことがありません。まぁmårkatt犯人説も憶測にすぎませんが。
会場となっていたVikluaの建物は旧家畜小屋で建物に隙が多いため
多分奴の仕業だろう、、、となったわけです。

そしてこれ本当はとっても綺麗に巻かれた高級毛糸です。

本当はこんな感じです。
アルパカなんだもの。

もう巻き直しに時間がかかって嫌になって毎日ちょっとずつ進めてやっと
まとまりました。

こざっぱりまとまりました。

会場には毛糸とがたくさんあったんですが、なぜか狙われたのはこの2色
3球だけで、同じ袋に入っていた白は無事でした。
憶測ですが、この2色は非染色に近い状態なので、ひょっとすると
動物の匂いが残っていたのかと思われます。

どちらにしろ巻き直しても販売はできないし、残念なような
ワイルドで平和な事件でした。

ではまた!



2018年8月7日火曜日

ノルウェー語と私 その9

体を元気に動かそう!いとうあやこです。
現地8月6日月曜日、曇り時々小雨、14度。寒いです。

ちょっと間が空いてしまったシリーズノルウェー語と私 その9。
前回方言の多様性と、私の語学力の怪しさを披露しました。
今回もしっかり、個人的見解を述べて行きます!

今回の旅で本当に学びになったなと思う事があります。
とても小さな範囲ですが日本人に会ったと言う事です。
ブログには何度も書いておりますが、ここJondalは比較的辺鄙です。
交通機関はバスのみ。(途中フェリーも使用します。)
電車ではこられません、線路がないんです。
なので、ここへ来ると、結構缶詰状態になり、
この地域の人以外と関わる事が少ないです。
つまり日本人に会うこともそんなには無いのです。

ですので、ノルウェーで暮らす日本人の方々に会うと、
彼らの使うノルウェー語に触れる事ができ、
私そのものを見つめる事ができるのです。

今回とても不思議だと思ったのが、文法や発音は関係なく
言いたい事に嘘がなく、自らの気持ちに偽りがない人の方が
受取手としては理解しやすいと言う事です。不思議です。
綺麗な発音・文法だと好まれますし、
聞き取る相手も苦労しません。
そうすればどんどんノルウェーに関われるかもしれません。

ただし、そう言う言葉だと私自身は理解できないのです。
私は会話の中の何を聞いてるんだろう、、、と不思議に思うのでした。
あまりにも言葉ができなくて、勘だけがどんどん磨かれたのだろうか。
これもまた、まさにノルウェー語と私だなと思うのでした。

お散歩中に見つけた綺麗な草たち


ではまた!
Takk for vitkja!

2018年8月6日月曜日

キノコを探して

きのこまだかなぁ。。。いとうあやこです。
8月5日(日) 曇りのち小雨、16度。

今日は日曜日なので、昨日の夜更かしもあってなんと
お昼の12時まで寝ていました。
夜更かしというより、4時まで起きてしまったので
必然的に必要なだけ寝たら12時になってしまいました。

8月に入ってもう本当にしっかり夜は暗くなるようになりました。
普通の夜です。そうするとなんだか静かにコツコツ
進められるようになります。夜の魔力ですね。
今日は日曜日なので、織工房の方のお手伝いは特にないんですけど、
自分が描かないとと思っていたものは少しずつ描いています。

8月に入るとキノコの季節になります。
今年は雨が少なかったので、「キノコ生えないかも」と思っていたのですが
8月に入って急に雨が降るようになったので、期待できます!
というわけでお散歩に出ました。

キノコを思わせる土の香り

ここの奥から地面に沿ってお水がチラチラ流れておりその辺りに
よくキノコが生えるそうです。
でもまだみたいで今回はキノコに会えず・・・。
時期ものに出会うのは難しい。
食べられるキノコはたくさんありますが、アンズタケ
ノルウェーでの秋の味としては代表的です。

この奥にも生えるそうです

アンズタケは色が比較的あさやかなので、
遠くから目視で確認できるらしいです。
あと何日かしたらはえてくるのかなぁ。

道すがらワイルドラズベリー

ラズベリーがまだなってます。積んで食べたら美味しかった!
これはそろそろ終わりになるかなぁと思われます。

小川の水が綺麗です。

ここのところ雨なので水が多いです!これ飲めるんですよ!
前はよくコップを持ち歩いて飲んでました。
本当にモチーフが多いです。
生えている木や草花の話をKristiに聞きつつお散歩します。
こういう時間が贅沢だなと思うのです。

ではまた!

2018年8月5日日曜日

描くときはこんな感じ

最近動画をたくさん見ます、伊藤文子です。
8月4日(土)、曇りのち雨、17度。

週末です!土曜日です!ぼやぼやしてたらもう土曜日!
すっかり忘れていました。
土曜日は近隣のスーパーが18時で閉まってしまいます。
なのでお買い忘れのないように〜、と言うわけで
お菓子など買っておかないと。

絵を描いたり座って作業するのはすごく地味なんですけど
なんか甘いものがいつも欲しくなります。
私は量り売りのグミがお気に入りです。



今日やったことは工房の整理と、展示品の引き上げ、
など後始末みたいなことで、あとはほとんど絵を描いていました。

東京にいるときに、いつもお世話になっている美味しい喫茶店の
マスターさんが絵がとても上手な方で、
時々画材についてヒントをくれたりします。

何故か今回は出かける前に安売りの色鉛筆情報をくれたので
試しに買ってみました。高かったけど。
普段は水彩色鉛筆ばかり使っているんですけど、
新しく買った色鉛筆もなかなか良かったです。持ってきて良かった!

なくなるまで頑張ろう!

そしてこちらではなんでも高いので、普段はあまり材料を買いませんが
Osloを訪れた際の記念に購入した5種を猛烈に使います。

厳選して3色選んだら、やたら使う。
好きな色は自分で理解してるものです。


どちらにしても人に勧められて、何と無く手に入れたけど
今となっては良かったです!

ではまた!

2018年8月4日土曜日

遅筆

意外と色々頭で考えます!伊藤文子です。
現地8月3日(金)、雨ばっかり17度。

あ!もう金曜日だ!Bøから戻ってもう1週間経ってしまう!
あぁ、なんでだか何にも進まない!
と焦りつつ、体の調子を整えつつちょこちょこやってます。

結構バカなのかな?と思うのが、此処一番!
というタイミングでやらないといけない時に、
選択を誤りがちでいつも失敗ばかりします。

今回も、ちょっとずつ絵のデータを整えていましたが、
最後の絵がなかなか決まらず、やっと「やるぞ!」
となったのに、ものすごい描きづらい紙を選択したりと
なんでこうなんだろうと思っています。
遅筆なのかただの馬鹿なのか、とにかくゆっくりに変わりありません。

絵はまだ出来上がらないし、お見せできませんが、
今日は工房の織り機を解体しましたので、ちょっとだけ様子を。

この織り機を解体しようということになりました。

織機を解体して、これを欲しいという方の手に届けるため
の作業を開始です!
このサイズは北欧で一般的というものでもなく、大きめなんですが、
比較的後方が長めにできているのはもともとついている綜絖(そうこう)
の他に複数の柄を一度に織るための綜絖のようなものを
後ろにつけられるようにということでした。

織というのは文明や人のあるところには必ずあるので、
世界中どこでもそれはもう多くの織機があるんですよね〜。

とはいえ、やっぱり北欧の織機は日本に比べると太くて大きくて重い!
そういう質実剛健な印象です。これを解体していくのですが。。。

こうなりました!

間をかなり端折って写真が1枚しかありませんが
解体するとこんな感じになってしまいます。
横に走っていた大きな木材関連は二人だけで外すのは難しかったので
もう一人連れ立ってお手伝いしてもらい
ここまでバラバラになってしまいました。

誰の手に渡るのか、気になるところですが、
「これ私にください!」とは言い難いサイズなので、
いたしかないです。

私は、基本的にはなんでも作りたい性分で、
本当は服を買うのも嫌!と思うこともあります。
この織機で生地から作って、それで服なんて作った日には
きっと最高の気分なのだろうなと思います。

それをその昔やっていたのがKristiAneVevなので、
私は今もなお憧れを抱きそして絵本に感じたことを描き、
生地にしていると言うわけです。

長い道のりです。絵本の方は遅筆で進まないし。
人になかなか理解されていない気がしますが、
そう言うわけで、生地も絵も好きなのです。

ではまた!

2018年8月3日金曜日

いい香りに癒されて

梅干しを食べたい、いとうあやこです。
現地8月2日(木)、雨 17度。

8月に入って雨ばかり。
6月、7月のあの天気はなんだったのだろう。

ご心配おかけしてますけど、少しずつ回復兆候です。
雨だし、不調気味も手伝って、あまり動き回ってないので、
これはいかん!とほんのちょっとだけお散歩に出ました。

以前からここで何度か紹介しているハマナス。
咲き始めから、実がつくまで観察できてよかったなと思ってます。
ハマナスはノルウェー特有の花というわけではありませんが
本当にいい香りで私は大好きです。



花が咲いてなくとも木の周りに近づくといい香りがします。
立派な実がついて、これがあのローズヒップですよ〜!

ではまた!
Takk for nå!

2018年8月2日木曜日

取材の日

和食のエネルギーは偉大、伊藤文子です。
現地8月1日(水)、晴れのち曇り時々晴れ、20度。

暖かい汁物など少しずつ口にしています。
お豆はやっぱり偉大です。Omameland!

8月に入りました!
やはり、ここでの8月は秋の入口を感じます。
雨も降ったし、きのこ生えてくれるかなぁ。。。
今日はKristiAneVevまで、Oddaと言う場所の地方紙の記者さんが
取材に来ました。

ここのとこずっと調子が悪かったので、
私にとっては良い刺激になりました。

取材姿を撮影する私です。。
プロダクトについてはたくさん話していました。


8月末にKristiがOddaで展示するにあたりの取材だったようです。
ノルウェーにはたくさんの地方紙があり、みんなよく新聞を読みます。
ですので、こう言った小さい範囲での取材というのがよく行われます。
かくいう私も取材を受けたことが何度かあります。

どんな記事になるのかなぁ〜。楽しみです!


ではまた!

2018年8月1日水曜日

まだ病

起きあがれるかいなかの瀬戸際、いとうあやこです。
7月31日(火)雨。

今年の夏は雨が本当に少なく、山火事も発生したりと、
日照りで大変な出来事が起きているので
2日間続けての雨はありがたいものです。

今日も私は一日中床に伏せっておりました。
時間のロス甚だしいと感じてますが、どうにも体が動きません。

いくら寝ても眠い、腰痛、頭痛、微熱とどうしたものやら。
持ってきていた梅干しをつまんだら少しだけ良くなり、
不思議だなぁ〜と思っています。

携えてきた高級うめぼし

生まれた土地の草や花を乾燥させて枕元におくと
よく寝られるよ、と言う話を聞いたことがあります。
そう言うことなのかな。

私はお豆類やお漬物・お味噌などの発酵食品がないと体が
疲れてしまうと、感じてます。とっても日本人です。
なので、やはりノルウェー人と結婚でもしない限り一生ここで過ごすとは
言い難いんです。

今回幾人か日本人にあったり、以前より、ノルウェーと日本という
ものの間にいる人に会う機会を設け、発見をしたり
自分を見つめたりできました。

私の経験が誰かに伝えられる経験であればいいんだけど。
まずは元気を取り戻さなければならないです。

必死の思いで、振り絞ってクレヨンでためしがき。


ではまた。

2018年7月31日火曜日

絶賛・病です、いとうあやこです。
現地7月30日(月)、雨。

Bøから滞在中のJondalに戻るなり、発熱腹痛頭痛と
体調不良のオンパレードでもう、正直怖いです。
もはやこれは洗礼を受けたとしか思えない。

具合が悪すぎて、作ってきたものについてシンプルに考えたりします。
誰かに元気になって欲しくて、
温かい気持ちになって欲しくて、
経験と感動をしてほしい。
そう思っています。

ここで経験した事は私にとって大きいのでノルウェーの色と
言うものも少しずつ出して行きたいけど、
なかなか伝わるかわからないと思いながら作ります。


とりあえず休みます。
ではまた!

2018年7月30日月曜日

Bøを訪ねて その3

発酵したい気持ち、いとうあやこです。
現地7月29日(日) 晴れ、とても暑い日。

昨日はなんとも夜中まで話し込み長い日となりました。
私はゲストなので、色々と良くして頂いて、贅沢に過ごせました。
今年の夏はそれにしても雨も降らず暑いのですが
ここ3日間ずっと真っ白い服を着ており爽やかな気分でおります。
なぜかBøには白い服で来たいと思ったんです。謎です。

今日は行きたいと思っていたBø Musemに行きました。
こういう小さな博物館に行くと1日使ってしまうタイプなので
今回はかなり忙しい日程になりました。
建物内のガイドをして頂いて、いろんなものが見られました。
この辺りが昔は中心街であったとか、ここの博物館の建物は
スイス様式であるとか、色々です。
ノルウェーでいくらか建物を見て来て、何と無くどれがスイス様式のものか
わかってくるようになりました。
建物は1700年代のもので、日本だとちょうど徳川真っ盛りの時代と思われます。

博物館には建物そのものが全て展示されている場所と
民族衣装や楽器、道具が展示されているスペースがどちらもあります。

もっとゆっくり全部見たかった!
裏が見えなくて残念。



婚礼の時使われるもの。右と左が模様が違うのは
男女を表しているからだそうです。
左側がおそらく男性、右側が女性らしい。。。



この博物館で1日中ゆっくりして、物とお話しして絵など
描けたら良かったなぁ。

今回はその後に泊めてくださったみきさんのお友達の
祖父母のお家にお邪魔しました。
山のように用意されたワッフルを前にして
おぉ!こんなに食べられるかなぁ・・・と不安に思い。
オススメされてももうお腹いっぱいだよぉ〜。。。となったりして。
皆お出迎えで色々用意してくれます。

ジャムとワッフル!

おばあちゃん、おじいちゃんどちらも沢山お話ししていて
楽しげで良かったです。



帰りはBø駅からまた長距離バスでヨンダルまで。
Bøの印象はとても古いイメージがして、そして北海道の
道央のような農業の街のようでした。途中何度も小麦畑をみつけました。
街中にはスーパーも何件かあるし、レストランもいくつかありました。
私の暮らした環境に比べると、Osloにも出やすく、
いくらか都会だったように思います。

ではまた!





2018年7月29日日曜日

Bøを訪ねて その2

Bøの水は甘かった、伊藤文子です!
現地7月28日(水) 局所的豪雨と晴れ、そして雷雨。

さて昨日に引き続きBøに滞在しております。
昨日は民泊に1泊しました。
田舎の農場でひとりで泊まるには贅沢な場所でした。
運が良かったようでホストさんにはよくして頂いて、
お夕飯まで頂いてしまいました。とっても贅沢でした。

夕飯無料!運がいい!!

今日は先日Jondalにもきてくれたみきさんに伴って
カフェでご飯を食べつつ、その後、
またハーディングフェーレの工房へ。
なんか2度手間になって原さんには申し訳ないなぁと思ったのだけど。

カフェで飲んだアイスコーヒーが美味しかった!

カフェではみきさんのお友達も紹介してもらって楽しい時間です。
彼女のお友達は日本語の堪能なノルウェー人でそれもまた新鮮でした。
田舎で暮らすという経験と都会に暮らすという経験では
人に会う頻度もかなり変わるようです。
工房に着くなりいろいろ見せてもらいました。
たくさん道具があったので本当はゆっくり全部聞きたかったのだけど、
なんとなく遠慮しがちになってしまって聞き逃した感がたっぷりあります。
どうやら私は作ることや修繕など最終段階まで行くための過程に
大きな興味があるようです。
ベースがしっかりしていないとその先はなりたたないので。


この金属の道具の事だけはちゃんと聞いたのですが、
割れたりしたときにギュッと固定するために使うようです。
抑え込まれている本体の気持ちになるとギプスをつけられているような
痛い所を治してもらえるようなそんな気持ちになってしまいました。
ちなみにこの写真の楽器はそう言った意味で壊れてはいませんでしたが
ご好意でこの道具の使い方を見せていただきました。

そしてここの工房の持ち主Ottar氏にお会いしました。
Hardingfeleの世界では腕利きの有名人の方ですが、
私にはもう、ただただ天使のように見えました。
こんな人がこの世にいて良いのか!そう思うほどです。
あんな人が作ったらそれはもう絶対綺麗な音がでるだろうなぁと。
「Bøの生ける天使」と心の中で勝手にニックネームを
つけてしまいました。

その後みんなで連れ立ってお食事です。
みきさんのお友達のお宅でラザニアをいただきました!

美味しいラザニア!

私は音楽はやらないので、みきさん、みきさんのお友達や原さん
のお話はわからないこともあるし、めんどくさい考え方をするんだなぁ
と思うこともありますが、私の布や色へのこだわりは彼らには
きっと通じていないのねと思うと、みんな似たり寄ったりだとなります。

私はうまく話ができないようで、言葉がおかしいと言われることが
多かったのですが、治し方がわかりません。エレガントを目指さないと。
とにかくよく笑った夜になりました。

ではまた!




2018年7月28日土曜日

Bøを訪ねて その1

ノルウェーでの長距離バスは怖い、いとうあやこです。
現地7月27日金曜日、気温34度、晴れ。

急に暑くなりました。
こちらにはクーラーを使う家がありませんので
昼の暑さは凌ぐしかないのです。
今日はヨンダルから、Bø(ボーとブーの間みたいな発音)という
場所までお出かけです。

ヨンダルからはオスロ行きの長距離バスに揺られて
5時間ほどです。
ヨンダルからBøまでは山を越えて行くので
今の時期であれば、とても景色が綺麗です。
川の水はそれはもう綺麗で、ザブーンと浸かってみたい!
そんな気分。
バスからの眺め1

バスからの眺め2

バスからの眺め3


今日は移動にほぼ1日を費やしてしまい、
あまり何も出来なかったのですが、楽器製作を
されている原さんの仕事を少しだけ拝見しました。
私の環境に負けず劣らず絵本のような場所で
仕事をされていて、どこをとっても絵になりそうでした。



彼にはバス停まで迎えに来てもらい、
至れり尽くせりです。
ただ、何故かわたしの乗っているバスと
同じ行き先のバスがすぐ前を走っていたようで、
彼は降車駅でそのバスを止めたのに、誰も降りてこない!!
私は私で、え?まだ着いてないはず!!
と言うことがおこり、お互いソワソワしました。
ひさびさに怖かったです。

私の地域もこの辺りも
ひと駅逃したら!バス一本逃たら!と言う事が
命取りになる環境です。
事なきを得て、宿にもつけたので、
何はともあれ楽しい日でした。
不便だと野生の勘が冴えて来ます!

ではまた。

2018年7月27日金曜日

普通の日

パンが美味しすぎて食べすぎました。伊藤文子です。
現地7月26日(木)、曇り後晴天、26度。

雨が少ないせいか木々草花に水が足りず、所々茶色くなっています。
何だか秋みたい。
なのに晴天の日は太陽が本当にジリジリと暑くて気分的には
焦げてしまいます。
日本の暑さとは違って紫外線が凄いんです。
夏のヨーロッパというのは焼けるんです。

今日はいつもと変わらず工房アシスタントで
絵を描いたりお片づけをしたりしていました。
午後早くに仕事を終えて、お散歩に出て、
またしても教会に行ってピアノを弾いていました。
あまりにも堂々と弾いていたので、覗きにきた旅行客に
教会の人と思われました!

Jondal kirke ヨンダル教会

この生活が私にとっては普通なんですが、やはり景色や
家屋、インテリア、日用品のお買い物まで、まるで楽しい
お伽話のような感覚でおります。
どれもモチーフになるし、Jondalそのものが
別の御伽の国のようにも思えるのです。
お散歩中にそこらへんの草花や動物に話しかけてみたりします。

ハマナスに実がなっていました
ハーブティーになるんですよ〜

一見するとへんな人ですけど、誰かに迷惑もかけないし
楽しいからいいんです。これで楽しいんだから、平和ですよね。
不平不満を言ったり、争ったりしていなんだから、
素敵だと思っています。

ここでの毎日は、本当に普通なんだけど、綺麗で特別であったかい
という不思議な感覚です。元気になります。
この感覚を絵本や、絵、デザインとして共有したいなぁと
いつも思っています。
たくさん描かなくてはいけません!
明日からはBøという場所に旅に出ます。
古いものがたくさんあるところなので楽しみでーす。

ではまた。