2018年8月30日木曜日

ありがとうノルウェー

嘘みたいなおとぎの3ヶ月だった、伊藤文子です!
8月30日(木) 暑い日本34度、湿度がムンムン。

おはようございます!日本に着きました!
日本まではもう飛行機の中の出来事しかなく、特にこれと言って
レポートすることもありません。
旅のくくり、8月のくくりとして毎日更新ブログの最後の記事を書きます。

今回の旅は本当に不思議なことが多く、思いもよらないトラブルがあったり
運よく人に助けてもらったり色々でした。
そして、本当に不思議なのが、日本に帰ってきたとき昨日まで
日本に居たような感覚で不思議でした。
この感覚はノルウェーの都会、OsloやBergenに居るときも感じた感覚で
どこに居ても自分は自分だなと思いました。

ただやはりHardanger地方やお世話になったKristiAneVevは私にとって
本当に特別で、心が解放されるような素直な気持ちになれる場所でした。
あの場所そのものに再び呼んでもらえたんだなということを感じながら
感謝した時間でした。これからどのようにHardangerと繋がっていかれるか
わかりませんが、また訪れたいという気持ちはずっと持っています。

私の初めての個展のタイトルは「Jondal − 心のふるさと−」でしたが、
やはりこれは今も変わる事なくこの場所は心のふるさとだなと思います。

心の故郷の景色

片付けてぽつんとした作業台。


私の秘密の海岸

この環境で多くの経験を与えてくれたKristi Skintveit氏、Johann Hartman Sand氏
には本当に感謝しています。
私も二人のように誰かに何か与えていかなければと思うのでした。

毎日更新は一旦終了しますが、展覧会まで、定期的にレポートして行きますので
11月の個展にどうぞお越しくださいませ!

ではまた!
Tusen hjertelig takk for alt! 





※おまけ
スカンジナビア航空のお食事です。バーベQソースみたいな
味のチキンでした。
座ってるだけなのに沢山あってお腹がいっぱいです

ありがとうSAS!


2018年8月29日水曜日

日本への旅路

じんわり冬みたいな寒さなのに夏使用、伊藤文子です。
現地8月29日(水)、暑い日本に帰るので早々と薄着で
出たら、寒いです。

今日からはもうただの移動日です。
Bergen Flesland空港からKøbenhavn Kastrup空港を経由し
日本成田に向かいます。

ベルゲンの飛行場はきた時に写真に載せて居たと思いますが、
新しく広くなっており、利用者も以前に比べると増えて居ます。

パノラマで撮ってみた出国ロビー

お荷物行ってらっしゃい!

チェックインも荷物預けも全てセルフサービス。
私は自由な気分でいいですが、お年をめした方などは色々大変かもしれません。

今回はスカンジナビア航空を利用しました。
シートの背中にUSBがあり充電できます。有料ですがWi-Fiもあり。
(搭乗クラスにより無料の場合もあります。)

USBがあるお陰で電池切れも気になりません!

今回こちらでSIMカードを購入し携帯電話を使っておりましたので、
今までに比べると、どこでもなんでも検索できるし、バスの時間や路線など
なんでも調べられて本当に便利でした。
スマホがあれば都会では困りません。なので充電できるのはありがたい!

さようなら、ノルウェー!また来るよ!

こんにちはデンマーク・コペンハーゲン!

さて今日は旅の途中ですが、この先日本に着くまではどのようにお伝えできるか
不明です。一旦ここで更新します、続きはまた次回!

ではまた。
Tusen takk!




ノルウェーとハルダンゲルと私

都会はどの国にいても都会。 伊藤文子です。
現地8月28日(火)、涼しげな気候。

Jondalからの異動です。
バスの関係上朝早くに発たなければならずバスに乗り、
一気に空港付近の宿まで移動しました。
Jondal-Bergen-Fleslandの順でバスに乗ります。

空港とベルゲン間を結ぶバス
flybussen、20分で早いです。

朝は6時に出たので、なんと宿に着いたのが9時頃で、
一日ゆったり時間を取る事が出来ました。
荷物を預けてBybanenというトラムで街まで戻り
Bergenで残りの時間を過ごしました。

Bybanenの券売機

Bergenの目抜き通り

脇に入って見つけた素敵な建物。銀行らしい。

KODEという美術館を回ったり、用事を済ますため
Åsaneという場所まで行ったり色々しました。
本当はもう少しギリギリまでJondalに居たかったのですが、
なんとも交通の弁に不自由が多く、こうなってしまいました。

KODEはベルゲンにある美術館群で私のオススメは工芸品を扱っている
KODE1です。銀の工芸品が素敵なんですよ!
KODE1からの眺め


KODE4側から見た景色

そんなこんなで今回のノルウェー滞在最終日はBergen
でゆったりしました。
日本とは違うんだけど、都会というのはどこも共通して
ものが豊富で便利で人が多く、何不自由ないという観点からか
今回の旅ではOsloもBergenも、東京駅からいくつか
電車に乗ったらいかれるかな?と思う事があって。

Hardanger地方のような片田舎にいる方があったかくて、
ありがたい気持ちになりました。
私にとってはHardanger地方ではお金だけで手に入らない
経験のようなものがあったように思います。
これもKristi Skintveit氏のお陰でなのですが、やはり感謝は
言葉には変え難いです。

この不思議な経験を本とか布物とかなんでもいいです、
皆様にお伝えできる品物に変えたいと思っています。

秋の気配も手伝ってか、時々物悲しさを感じる時間でした。
明日はいよいよ出国します!日本に着くまでは毎日更新しますよ〜!

ではまた!

2018年8月28日火曜日

Jondal滞在最終日

なんか信じられない気持ち、いとうあやこです。
現地8月27日(月) 晴れ、14度くらい。
秋の風が吹きます。

Det er eneste hjertevarme mitt i KristiAneVev.

今日はヨンダル最終日、思うことがたくさんありすぎで
言葉がもはや出て来ません。
ただ感謝だけしています。
ずっとこの時間が続けばいいと思う日です。
でも始まりがあれば終わりもあります。
ここへまた来られるかわかりません。
今回はここからみなさんに感謝する時間だったのかなと思っています。
お手紙も何通か書いたし。
この気持ちを形にしていかなければならないなと思います。
展覧会が毎年たくさんできるように頑張らねばなと感じてます。




日本まで飛行機に乗らないといけないので、
旅はまだ続きます。ブログもまだ書きますよ!

ではまた。


2018年8月27日月曜日

Oddaへ

最後の週末はいい天気!伊藤文子です。
現地8月26日(日)、晴れ16度。

最後の週末、今日は隣町のOddaに行きました。
Oddaは今回2回目。通り過ぎた回数も入れると5回目かな。
Oddaというところは有名な登山コースTrolltungaへコンタクトできる
街です。
Bergen・Oslo間の長距離バスの途中にある街で、
Jondalからは40分強です。
もともと製鉄所で栄えた場所で、今でもこの辺りには製鉄所があります。
そして、その名残もあります。
この近隣の山から取れる岩の中に鉄分が多く含まれており、
それを採掘し生成して船で運んだというわけです。
ノルウェーに限らず赤い物は鉄分が含まれていることが多いんですよ!
要するに酸化して赤くなっているということです。
染物だとベンガラという材料が酸化鉄の仲間だったはずです。

その昔製鉄所で栄えていた時の名残です

全てうまく行く!と書いてあります!

人をたずねてこの街まで来ました。ここ最近は雨ばかりだったので、
今日は運が良かったです。
綺麗な景色

Oddaはフィヨルド沿岸の町なので、もちろん海がありますが
かなり内海なので、山ばかりが入り組んでいます。
そして帰りのバスですが、なんとも満杯!


この辺りでは満員になってしまうと、同じ場所に向かうバスが余分に
出動してくれるんですが、今日は2台も余分に来たのにバスの中はこの有様。
本当は通路に人を乗せての運行は禁止されているらしいんですけど。。。

なぜこんなにいっぱいかというのはやはりTrolltungaへの旅行客の影響で
日曜日は特にいっぱいになるようです。
それにしても今日はすごかったなぁ〜。バスの中も終始汗臭かったし。

最後の日曜日は汗臭い日になってしまいました!


ではまた!
Tusen takk for i dag!

2018年8月26日日曜日

痛みの原因追求

腰痛の原因は高めの椅子と柔らかいベッドだ!いとうあやこです。
現地8月25日(土)、晴れ時々小雨。涼しめ。14度。

8月に入って腰痛が激しく、なんでこんな時に。。。
と思っていましたが、以前ノリーカ 1を描いた時もそうだったと
思い出しました。
その時は腰痛で座れなかったので、台所の作業台に色々並べて
立って描いたりしてた光景が思い浮かびました。
ここへ来てだいぶ経ってから色々忘れていた事に気づくのでした。
毎日が、あ・そうだった!です。

今回は贅沢にもなんだか大きなテーブルを
勝手に使わせてもらっているので鉛筆やら何やら広げています。

我ながら汚い作業台です
水彩・油彩色鉛筆、PC、その他筆記用具など。

ノルウェーの人ってみんな本当に背が高いので、
椅子とかテーブルとか本当に私に合わない高いサイズで、
椅子に座ってるだけで、脚のむくみがすごいんです。

そういうことを忘れて普通に腰掛けていたので、もう
持病の腰痛が、、、。
と思ってベッドで休むと、これまた日本より柔らかい
ベッドで腰が沈む。起き上がれない、痛いの繰り返し。
昨夜からマットレスの上に乗せるシート(敷布団みたいなの)
を床に直に敷いて、寝ています。かなりいい感じ。

この方法冬は寒すぎてできないので、いまの季節で良かったと
感謝しました。


ではまた!

2018年8月25日土曜日

Kofte会議

ブレインストーミング苦手派宣言、伊藤文子です。
現地8月24日(金) 小雨時々曇り。15度。
町の様子が静かに秋の景色です。

秋を感じると、心寂しいのはやはり、この先陽が短くなる
からでしょうか。。。
この辺りは冬でも太陽が全く出ないということは
ないですが、陽が短いのは寂しいものです。

今日は6月から好評で続けていたKofteのデザイン会議のため
Jondal中心街まで行きました。
私もKristiのアシスタントとあって、帯同しますが、
いつも何かうまく表現できない気持ちで静かに座っています。

なんか違うなぁ〜と思うこともあるんですが、
やはり常識も趣味も趣向も違う場所なので、自分の中の
折り合いをどうつけるか考えながら参加しています。

私はいなくてもいいんじゃないかなぁと思うこともあるんですが、
帰宅して状況を客観視して感謝すればなんとか治ります。

ビーズをコツコツ作りストレス解消の瞑想です

働き方も様々、ノルウェーにはいろんな立場の日本人がいると思うけど
やはりこちらの人の仕事の進め方は日本とは違います。
みんなどうしてるんだろうか。
無駄だなと思うことも多く、一方で異常に決断が早いと思うこともあり
複雑な心境は以前から変わりません。

この経験は何かの足しになるんだろうか。
経験と感動は宝と思っていますが、この心境どうにかならないかなと
モヤモヤしています。

ではまた!

2018年8月24日金曜日

お友達とJondalで

ちょっぴり寂しい気持ち、いとうあやこです。
現地8月23日(木)、晴れ時々曇り17度。

出国までが迫っており、なんだかちょっぴり寂しい気持ちです。
秋の入り口が近づいていて、寂しさに何か輪をかけているような
イメージです。

さて、今日はお友達がJondalまで来てくれたので
おしゃべりして、ミニブックの翻訳を手伝ってもらいました。
もともとノルウェー語を載せようと思って無かったのですが
この際せっかくなので、テキストを作ってもらいました。

以前から何度か登場しているJuklafjordという観光案内所のカフェで
一緒に考えました!
今日はニンジンケーキとカフェラテ
あったかいコーヒーでもガラスのコップ

とにかくいつも言葉が通じないから、ストレスですが
なんとか頑張ってみました。
日本語とノルウェー語両方のせていくら作成できたら嬉しいなと思ってます。

そのあとはゆっくりお散歩、晴れてよかったです。
今回Jondalに色々な人が訪れてくれて、今まで生きて来たご褒美のような
気がしています。
この先になにがあるかなぁ〜

ヨンダルへ来始めておよそ10年が経過しています、
ここへもう何度来られるかわからないので、
目にも写真にも焼き付けて心の景色を刻みます。

キノコ! 毒??

どの日も、どの景色も心のふるさとの情景です。
家族がいるわけでもなければ、ここで生まれたわけでもないので、
感謝だけして、創作物に反映しなければなと、思います。
少しでもその感覚をみなさまにお届けできればと感じてます。

少なくとも、2種類のミニブック(豆本?)は確実にお見せできますよ〜。
11月の展覧会お楽しみに!


ではまた!

2018年8月23日木曜日

美味しい水の国

お家でポツンとしてます、伊藤文子です。
現地8月22日(水)、結構な雨15度くらい。
みなさん、こんにちは!

雨になると結構しっかり降ることが多いので
どうしても家の中での作業ばかりになります。

今日もKofteのデザインや、絵本のテキストを作ったりと
部屋の中での作業が多かったので、写真がありません。
なので、Norheimsundのお話をします。

来た時の記事にも書きましたが、Jondalに来るまでにNorheimsundという
場所を通ります。
Norheimsund中心街から歩いて30分くらいの場所に
ちょっとした観光地になっている滝があります。
スタインスダールの滝です。

今回は車で横を通ることが何度かあったのと、1度だけ目の前まで行きました。
ここは滝の裏側を通り抜けることが出来るんですよ〜。
お水の多いときは圧巻です!

バスから撮影のためちょっぴりしょぼく見えます

ノルウェーの山は日本のように火山ではありません。岩の上に積もった土に
木々が生えているので、お天気の変化っで比較的すぐに滝の水量も変化します。
(学術的な資料は調べてませんが、経験上の話です)
今夏は本当に雨が少なかったので、7月頃はこの滝の水量も
寂しい感じでした。
8月に入ってからは写真のように水量が増えました。

湧き水ではありませんが、森の中をくぐり抜けた綺麗な水が
ドーーーーっと流れています。

ノルウェーはヨーロッパの中ではラッキーな水の美味しい国です。
みなさん、ノルウェーへお越しの際は水道水をたんまり飲んでみてくださいね!


ではまた〜。

2018年8月22日水曜日

今日も地味な日

立って働いている方が気分がいい、いとうあやこです。
現地8月21日(火)晴れ。
8月は雨が多いです。時々晴れ間が指すのを狙ってお洗濯しています。

今日もちびちび家で作業していたり、地味な日でした。
北欧、絵本というともう、ムーミンが本当に有名ですが、
フィンランドで無くとも、どこも御伽の国みたいな景色です。

夏は大きな観光船が来ます

この辺りはノルウェーの中でも、景色が美しく、観光地としても名高いところです。
ここでの毎日は地元民にとっては日常ですが、私にとっては非日常のような
情景であったり、とにかく美しいと思う事が沢山あります。

りんごの木小ぶりでも実は沢山!

何度も繰り返し、ここへ来て少なからず経験を与えてもらえたことに
感謝しています。
ノルウェーの人は良くも悪くも個人主義で、ともすれば一緒に過ごすのは
大変だと思うことが多いです。何をするにも話し合いの時間が持たれたり
日本人のように慮ったりしないので、疲れることも多いです。
でもそういった経験で学ぶこと、成長することも多いです。

私の感じた感動や経験を絵本・生地など私の作ったものを通して、
伝えていければ嬉しいと思ってます。
私の作品が誰かの経験・感動になれば嬉しいのです。

私の表現力が少ないのかも知れませんが、いろいろな表現を
読み取れる人が増えてくれると嬉しいと思いながら作っています。


ではまた!

2018年8月21日火曜日

お買い物ベルゲンDVD

よく寝て、よく食べる、いとうあやこです。
現地8月20日(月)、久々の晴れ!

ウィークデーにベルゲンにいることが無かったので
なんだか珍しい気分です。
私用は昼頃済ませて街へ繰り出します。


月曜日は、これまた行きたいと思っていた美術館が空いておらず、
お金もないのに、ショッピングです。
Jondalは本当に田舎なので、欲しいものがすぐに手に入る環境ではありません。
私はそこが好きなんですが、不便といえば不便極まりないです。
なのでBergenに来たら、ショッピングを楽しみたいのです。

街中は以前あった店がなくなったり、別の店になったりと色々と
マイナーチェンジしております。
DVD、Blu-ray、レコードが揃った店があったので、
以前からずっと欲しかったDVDを思い切ってたんまり買い込みました。
本当はBlu-rayが欲しかったのですが、日本と仕様が違うので、
今回はDVDで我慢。

ジブリ勢揃い

絵や絵本の表現でなかなかうまく伝わらないなと思うことが多くて
日本発のジブリはどんな翻訳になっているのか、とっても気になっていました。
ノルウェー語の勉強にもなるのでと、買い込みました。

とりわけ、千と千尋の神隠しやかぐや姫の物語などいかにも日本人特有の
世界観が表現されているものに関しては興味があります。
ノリーカ を作っていて、私の表現はとっても日本人的だと思うことが
多く、これをどう伝えようと本当に苦労したからです。

雅、おめでたい、もったいない、と言う感覚や、八百万の神さま、妖怪、
お化けなどの捉え方まで何をどう伝えて共有できるかいつも思い悩みます。
本来日本人の持っている美徳というのは世界の中でも稀有で
繊細で優しく美しい物ではないかと常々感じています。
わざわざ欧米に合わせなくてもいいんではないかと思うほどです。
ただし、広い視野を持ち、経験したり、感動することは大切です。
その観点から、ジブリ作品をノルウェー語で見てみたいと考えていました。

作品を通して何か伝えると言うのは簡単ではないですが、
私がノルウェーと日本の間で共通して伝えたいのは
「温かい」と言うことです。
それは命そのものの輝きとか愛情とか、
生きていれば誰しも持ち合わせている大切なものような気が
今はしています。

私は自分自身めんどくさい人だなと常々思います。
いつもお付き合いいただきありがとうございます!

ではまた。
Takk for alt!


2018年8月20日月曜日

なんやかんやベルゲン

如何ともしがたい腰痛、伊藤文子です。
現地雨のち曇り。15度くらい。
なぜかここのところ急に腰が!!寄る年波は凄まじい!
そして一日中眠い。

みんなの大好きな日曜日です。
私用でまたしてもベルゲンまで行かなければならなくなり
多忙な気持ちです。
土日はバスがあんまりないのですが、8月中頃になると
夏の盛んなタイムテーブルでは無くなります。
というわけで、なんとベルゲン行きのバス結局18時発に乗り、
街へ着いたのは20時頃。何にもできません。

今回は乗客いっぱいで、なんとJondalで満席になり乗れない人が出て
しまいました。とりあえずみんなフェリーに乗り込み
対岸のTørvikbyggdに用意された臨時のバスに乗り込んでおりました。
もう少し本数増やしてくれればこんな事にならないのに、などと思いましたが
まぁ、仕方ないです。バスがあるだけ有難い。

ベルゲンでは友人宅にお邪魔し、
迎えにきてくださった挙句、ワッフルをいただくという贅沢。
なんとお礼していいやら。
見た事ないPå legg用のもの。チーズの仲間みたい。

食べてみたけど、あんまり好きじゃなかった!

ちょっと面白かったのが、トイレットペーパーをお土産に持っていったら
はっきりと「柔らかいのは使わない!持って帰っていいよ!」と言われた事!
え!!!荷物になるし無理!となりましたが、結局
息子さんが喜ぶかもというわけで、もらってくれました。
お土産に対して随分はっきりした意思表示です、
日本人としてはここら辺が疲れるところ。

大切な用事は明日なので、今日はやすみます!
ではまた。

2018年8月19日日曜日

ヒッチハイク?!

腰が!痛くなった!!いとうあやこです。
現地8月18日(土)雨時々曇り、気温14度。

今日もまた雨。しかも今日は結構暴風雨です。
ここのとこ郵便物を出すためにちょくちょく中心街までいきます。
郵便を家まで取りに来てもらうサービスというのが
あるようですが、これはちょっとだけ料金をプラスして払わなければ
ならないようなので、頑張って郵便局まで歩きます。

帰りに食材を買い教会によって一休みして帰ることにしました。
買ったものと言ったら、挽肉、トマト缶、ジュース2L、
トイレットペーパー16ロール。
それをリュックに詰めて、トイレットペーパーは1パック
リュックに入らなかったので仕方なく片手に持って歩き出しました。

教会に向かうと、なんだか誰もいないのに
パイプオルガン奏者さんが練習だけしております。
なんと1時間後に結婚式とな!
そんなことはつゆも知らなかったので一休みしたらそそくさ退散。

雨・風降りしきる中、家までの坂を頑張って上がります。
今朝から痛めていた腰痛が悪化する中、2キロを軽くこえる荷物で
パンパンのリュック、片手にトイレットペーパ1パック、
小さな折り畳み傘を指し、横殴りの雨の中歩きます。
途中で誰か近所のおじちゃんでも通りかかって送ってくれないかなぁと
思いながら坂の中腹までたどり着いたところで、
スッと1台のブルーのミニカーが通り過ぎます。
と思ったら急に私に向かってバックして来ました。
窓が開いたと思ったら見覚えのない若い女性二人。
「乗って行きなよ!」と笑顔で一言。
目が点になった私に向かってさらに続けます。
「ハイクよ!ハイク!!私たちよくやるから乗って来な!」と。
英語でした。
彼女たちは多分観光で隣町のOddaまで行く途中だったようです。
私は英語ができないので、ノルウェー語で答えます。
なんかちんぷんかんぷんだったので、頑張って英単語を使って。
「ここから1・2分だよ。近いし。」と答えたんだけど。
結局雨だし、なんと急遽ハイクに参戦。

ほんとにちょっとだったけど、なぜか親切な人に乗せてもらうという
奇跡でした。なんでこんなことになったのかなと考えてたんですが、
腰が痛かったのと、背が小さい、荷物まみれ、雨がひどいということで
なんか可哀想に見えたのかも、という結論に至りました。

結局は家について、なんかわからないけど、みんなに感謝して大きな声で
ありがとう!と叫びましたけど、誰かに届いたのかな。。。


買って来た材料で作ったミートソースとジュース


我ながら野生の勘で生きてると思う日でした。
よいこのみんなは真似しないように〜!
ではまた!






2018年8月18日土曜日

あったカードプロジェクト

そろそろお寿司が欲しい気持ち、いとうあやこです。
現地8月17日(金)雨のち夕方少しだけ晴れ。
ここのとこまたしても雨続きです。

このあたりの8月はこんなものなんだけど。
もうちょっとお日様に会いたいな、と思ってます。
今日は金曜日!
週末に向かってみんなワクワクするタイミンングです。

私はというと、文面のチェックをしたりデータをいじったりと
家の中におります。
何にもお見せするものがない、そんな日になってしまいました。
個人的に続けてるプロジェクトがあるので
そのことを少しだけ綴ります。

そもそも私は染色をして服などの販売を最初に始めましたが、
今は絵本を書いています。
物作りの根源ノルウェーハルダンゲル地方
ヨンダルからの得たものを、あたたかいものをわかりやすく
伝えたいと思ったことはもちろん、
服にまつわる生地の環境の変化や技術の発達など色々あり
デジタルプリントを使うことにも取り組みたいと思い絵を描こうと
思ったことがいまに繋がっています。

ですので、絵・絵本ということまた、それをテキスタイルデザインに
表現するということも楽しんで行きたいと考えています。
そこで100枚の絵を誰かのために描くというプロジェクトを
遂行中です。これは誰かにプレゼントするために描いているので
自然とその人にあったテーマで描くことになります。
誰かのためになんか作るといのはいいもので、トレーニングにもなるし
暖かい気持ちになります。
100枚まではまだ時間がかかりますが、コツコツ続けたいと思います。
こちらです→WH100CP



次はあなたのもとに絵が届くかも?!
ではまた!





2018年8月17日金曜日

ヨンダルでお茶の時間

お風呂が恋しい気分、いとうあやこです。
現地8月16日(木)、曇り時々雨。16度くらい。

本当に毎日山の天気みたいです。
雨になったり曇り、晴れ、1日でコロコロ表情が変わります。
このまま冬になって真っ暗になるのかと思うと
やはり環境はハードです。

今日は中心街まで郵便を出しに行きました。
最近よく寝られていないのか、なんだかとっても体が
疲れやすくなってます。
体力をつけるためにも中心街までちょっとばかり歩きます。

ノルウェーは今の時期になるともう、新学期が始まっており、
夏休みシーズンも終わり、仕事モードに突入します。
ですので、このあたりの観光シーズンの気配も
だんだんと息を潜めて行きます。
ノルウェー中心街に1件ある観光案内所には
カフェが併設されており、美味しいケーキや、コーヒーが飲めたり
手編み靴下などのお土産を販売していたりします。

今日はお散歩で中心街まで来たので、この観光案内所
Juklafjordでお茶をしました。
昔比べると、読んだるでもお茶ができるとこが増えたなと
しみじみした日でした。

リンゴケーキにバニラアイス、そしてコーヒー


ではまた!


2018年8月16日木曜日

ノルウェー語と私 その10

時間調整が下手、いとうあやこです。
現地8月15日(水) 曇りのち雨16度。

今日はいちにち外に出ず、ちょこちょこと絵を書いたり、
物思いにふけっておりました。我ながら贅沢ですね。

シリーズ、ノルウェー語と私その10です。
前回は言語の何を聞いているかという話でした。

制作途中の絵


ノリーカ の翻訳にあたって思うことがちょこちょこっとあるので
書き連ねておきます。
ノリーカ に使われているのはニーノシュクです。
以前もこちらに書きましたが、基本的には首都オスロ近辺では
ブークモールが使われています。
ですので、無理やり標準語はどれかと問われればブークモールが
それに当たるのかなと思います。
日本人はやはりブークモールの勉強をされている方がほとんどです。

ノリーカ はハルダンゲル地方近隣が発案の元になっているので
その辺りで使われている言葉ということでニーノシュクを
使っています。もともと言語が苦手な私なので、
全てを感覚で捉えて今までやってきました。
ですので、翻訳は本当に骨が折れます。
まさしく本当に頭がいっぱいになります。

ではどうしてノルウェー語、日本語を両方のせようと思ったのかというのは
絵本のあとがきにもありますが、
文字を目で見てノルウェーを感じて欲しかったということが一つ。

また、ノルウェー語と日本語の間に英語を介していないことで
より私の感じる空気を伝えられるのではないかと考えたこと。
そしてもう一つはこういう本があったらきっと楽しく
勉強できるんじゃないかなぁ。と思ったからです。
個人的にはノルウェー語の勉強は今でもやりたくないです。でも
絵があって日本語もノルウェー語も両方載ってたら楽しいかな?
そういう思いが常に頭の片隅にあります。

ノルウェーでは難読症の方も楽しめるLydbokという朗読CDが
よく見られます。これは図書館にもあり、
誰でも簡単に借りることができます。
私のように読むのが苦手さんにはもってこいなんです。
しかもノルウェー語独特の抑揚や、またニーノシュク特有の発音など
含めたものができたら楽しいだろうな、そう思います。

ノリーカ もLydbokまで作れたら、完璧だなと、そんな思いを
抱きつつ、翻訳に励んでいます。

ではまた!




2018年8月15日水曜日

日本はお盆か。。

帰りたくないような、日本が恋しいようないとうあやこです。
8月14日(火)晴れ17度。

日本はお盆だなぁ、なんて思っています。
迎え火、送り火、こちらにいると無縁ですが、
ご先祖様を思う日本の心はいいものだなぁと思います。

さて、ここのところKofteの図案でお手伝いをする事が多く
う〜ん自分の作業もあるけど、お手伝いもと、
バランスを取るのが難しいです。

何にもしていないようで、ブログを書いているだけで
時間を取ってしまったりと、日本にいても
ノルウェーにいても3人くらいは自分が欲しいなと思ってしまいます。
絵本を書く上でそう言った、あったらいいなぁ〜
みたいなことが発想の源になっている事が多いです。
まさに「あんなこといいな、できたらいいな」みたいな感じです。

ですのでそれを漫画にしてしまった藤子不二雄先生は
本当に偉大だなと思ってしまいます。
ノルウェーでの経験は沢山のものを与えてくれています。
今もなお色々な方にお世話になり、感謝ばかりです。
毎日おとぎ話の中みたいな気分で楽しいです。

でも育った日本でも各所で本当に素敵な表現を感じてきたと
思っています。
私の絵や布など作ったものが、そのどちらも感じられる
温かみのあるものであればいいなと願ってます。
皆さんの手に届けられればな〜と言う気持ちです。


Tusen takk ありがとうと言う意味です。

ではまた!
Takk for lese!

2018年8月14日火曜日

ビーズ

秋の足音、伊藤文子です。
8月13日(月) 晴れ、15度くらい、ここのとこ爽やか。

続々と絵を描きたいのですが、なんか全然違うことをしなければならなくて
意外と何にもできてません。

実はずっとやってみたかった事があって今回材料を持ち込んで
作ってみました。
ナチュラルで綺麗な石をずっとそのままとっておきたいなぁと思って
レジンクラフトに手を出してしまいました。



レジンで作ったビーズ

綺麗です。レジンは紫外線で固まるものを使っていますがこちらの太陽は
紫外線が強いようでどんどん硬化して行きます。
この紫外線を浴びているのかと思うと、それはそれで怖いです。

ポーチや何かのボタンとかにできたらいいなぁ。

綺麗だなぁ。
ではまた!




2018年8月13日月曜日

日曜日のベリー摘み

他人の家で寛ぎます、伊藤文子です。
現地8月12日(日) 晴れ、過ごしやすい気候。

久しぶりに晴れが続きます。今日もいい天気だった!
昨日に引き続きベルゲンにおります。
友人Kのお宅にお邪魔です。

K宅からベルゲン中心街のKODEという美術館に行こうと
思ったのですが、なんかのんびりしてしまいました。
結局1日中K氏のお宅でのんびりさせてもらって、ベリー摘みを
拝見したり、お庭仕事を手伝ったりと普通の日を過ごしました。

ノルウェーでは野種のブルーベリーが沢山見られます。
そしてこのベリー、積むための専用の道具があり、これが結構
優れものです。
私は今まで使った事がなかったのですが今回ちょこっと体験しました。
ブルーベリーもまた、季節ものなので摘み逃すこともあって
自然を感じてます。

これがベリー摘み専用器具



積んでるときはこんな感じです。

実に沿ってザクッと掬うように動かします、すると身だけ綺麗に
ポロリと取れます。優れものです。
今回は1キロほど取れましたが、取れるときは7キロくらいは取れるとのことで
今年の収穫は少なかったようです。

お店には子供が喜ぶカエル型もありました。

この日は本当にゆっくりケーキなどいただいて寛ぎました。
こういった日常の彩りを絵や作品に反映したいなと思っています。

ではまた!

2018年8月12日日曜日

素敵なコンサート

お出かけるんるん、いとうあやこです!
現地8月11日(土)、晴れ、16度。

なんと、バス代が!やすくなりました!!!!
これとてもありがたい!
今まではJondalからBergenまでKr.150ほどかかっていましたが
なんと半額のKr.74で済む事になりました。
すっごくありがたい!
公共交通機関を使いましょうという試みで値下げになったとのこと。
ありがたいです。住んでる時からこのくらい安ければ。。。

今日はベルゲンで開催されるミニコンサートに行ってまいりました。
この旅でお世話になっている安保みきさんがベルゲンの図書館で
コンサートをするとあってこれはもう、行かなければ!!
という事になったのです。

とても可愛いワンピース!
紺だと思ったら黒でした、よく似合ってる。


本の一節やテーマに合わせた曲目で本とピアノ演奏というあんぼさん
独自の切り口で行われた演奏会でした。
図書館には譜面の専用の部屋があり、そこがコンサート会場となりました。
あんぼさんの演奏は何度か聴いていますが、
今回は会場が狭かったせいか、ピアノの近くにいたせいかわかりませんが
とっても情感に溢れており、胸があつくなる演奏でした。

絵画と一緒に。。。

また、図書館に譜面専門の部屋があるというのはやはりヨーロッパ
ならではなのかなぁと考えたりしておりました。
日本ではあんまり見たことがないなぁ。

こういった環境があるからクラシックを学ぶ人はヨーロッパにくるんだな
と実感できました。

ノルウェー人の旧友と一緒に感激し、同じ時間を共有できたのが
楽しかったです。
その点では音というのは共有しやすくてちょっとばかり羨ましくなるのでした。
いい日であった!

おしゃれなあんぼみきさんのページはこちら

ではまた!

2018年8月11日土曜日

Noli-ka 2作目創作中

寒いけど、ココロがあったかかった伊藤文子です。
現地8月10日(金) 雨、風強し、12度。

さて、ノリーカ の秘密とともにノリーカ 2作目のお話です。
今日は雨で、工房のお片づけなどにも適さないので、
せっせと文面翻訳に取り掛かっておりました。

翻訳については前回同様Kristi氏に創作してもらっています。
前回の経験があるからこそスマートにいっているのかもしれませんが
彼女の集中力には毎度驚かされます。

幾日かかけて私の書いたテキストを口頭で説明し
彼女がそれを元にメモを取り、そしてノルウェー語文を
創作しております。
それを私が確認し、これであってるかなど見つつ考えております。

今日は雨のせいもあったのか、ノルウェー語文については
1日で集中してドサっと書き終えてもらえました。
確認と擦り合わせにはやはり時間がかかり、絵や
文面の表現、テキストの量など考えながら調整するので、
また来週頭を使うことになりそうです。。。

サンプル文字が邪魔ですみません
こうやって絵、文全体を見ながら作ってます。

私は翻訳家ではないので、なぜこんなことをやることになったのかな?
といつも疑問に思っていますが、やっていると
Kristiと一緒に創作ができる喜びを感じられて本当に嬉しい時間です。

前回はKrisiAneVevよりノルウェーでの出版でしたので、
今回は日本で印刷出版したいと考えています。
どういった方法をとればいいか、考えつつ毎日過ごしてます!
詳細は出てませんが、それでも予約購入希望!!という奇特な方は
ぜひご連絡ください→skinsand@gmail.com
あなたのために頑張りますよ〜!


ではまた!

絵本ノリーカのひみつ その6

Hei! Allesammen!
Det regner nesten kvar dag i de siste.
Eg trur ar eg kan plukke sopp ganske snart?!
Du kan se flere bilde av model til  figurene til Noli-ka boka!

雨だけど、前向き!いとうあやこです。
現地8月10日(金) 雨、12度。

雨でフィヨルドがもやおやしております。
フィヨルドは湖などと思われることもありますが、
れっきとした海です。
氷河によって形成された入り組んだ海岸線です。
なので、内海の様子はとても静かです。

絵本ノリーカ の秘密を少しずつお話ししております。
今日もちょっとだけどうぞ!

ノリーカ には不思議な登場人物(?)たちがたくさん居ます。
この子たちも1作目から登場しております。
彼らは個々の名前はありませんがクヴィストという生き物です。

Kvister クヴィスト君たち

このクヴィストたちにもちゃんとモデルがおります。

これがモデルです
木の下にどさっと落ちていたりします。

緑色の不思議な物体は地衣類という苔とキノコの間のようなもので、
空気の綺麗な場所で見受けられます。
Jondal近郊では普通にたくさん落ちてます。
日本でも冷涼な山奥で見ることができます。

老木にはこのように地衣類がどっさりついていたりします。


ひかりたなび国のタックツリー

作中で説明などはありませんが、この細長い木々はタックツリーと言う
名前がついているんですよ〜!ノルウェー語ではTakk treと書きます。
Takkとは感謝!と言う意味ですが、ありがとうという意で使います。
タックツリーは人々の感謝で大きく育つ木で、
大きくなるごとにtusen takk treやmange takk treと名前を変える
前向きな木です。素敵な生き物たちです。出世魚みたいでしょ?!
そんな木があったらいいなぁという思いで作ってしまいました。
Tusenは千、Mangeは沢山のなどの意味があるんですよ!

Takk treのモデル

ノルウェーは寒い国ですので、針葉樹が多く生えています。
松やもみの木などそういった木々がTakk treのモデルです。
みなさんに楽しんでもらえれば嬉しいです!


ではまた!
Takk for nå!



2018年8月10日金曜日

ディスカッションについて

寒さで目が覚めました!伊藤文子です。
現地8月9日(木)曇り時々雨。16度。

今日は6月から進めていたKofteのデザインについて
Jondal近郊の手工芸関連の皆様とお話あいでした。

毎度の事ながら、ノルウェーの人々は言いたいことをいうので、
話し合いとなると本当に頭も心も疲れます。
この企画立案についての話し合いだったので、それはそれで
全然いいんですが、、、。
話を聞いていて、思いつきがあってももなかなか
話に入れなかったり、わかんないよ!となっても
どんどん話が進んだりと、やはり疲れます。

そして、ノルウェーでのディスカッションでいいところは
言いたいことをみんなが言う!というのは誰でも平等でいいと思います。
しかし、誰も彼も言いたいことをいうので、
こちらの想定していいない方向にことが進むことも多く、
そうなると、企画自体の本筋はどこへ行ったの?
となることもしばしばです。
そうなると時間もエネルギーも無駄に使った気がしてしょんぼりします。
留学時代によくそうなっていたのを思い出しました。

この場合はどれだけ自分が柔軟に対応できるか、または
どれだけ信念を曲げないかということが重要で、
それをノルウェーで対等にするというのは本当に難しいです。
私にはできない芸当なので、ノルウェー人と一緒に働いている人は
本当にすごいと思います。

日本人は慮ることが多いので、わかりにくい部分もあります。
だからうまくいくこともあるし、いかないこともあるとなると、
どこにいても一長一短なのだなー、、、と思います。


たくさん描いたのにボツるかも!と言う瞬間でした。


何はともあれ、これからも作ろうと思うのでした。
ではまた!