2018年8月11日土曜日

絵本ノリーカのひみつ その6

Hei! Allesammen!
Det regner nesten kvar dag i de siste.
Eg trur ar eg kan plukke sopp ganske snart?!
Du kan se flere bilde av model til  figurene til Noli-ka boka!

雨だけど、前向き!いとうあやこです。
現地8月10日(金) 雨、12度。

雨でフィヨルドがもやおやしております。
フィヨルドは湖などと思われることもありますが、
れっきとした海です。
氷河によって形成された入り組んだ海岸線です。
なので、内海の様子はとても静かです。

絵本ノリーカ の秘密を少しずつお話ししております。
今日もちょっとだけどうぞ!

ノリーカ には不思議な登場人物(?)たちがたくさん居ます。
この子たちも1作目から登場しております。
彼らは個々の名前はありませんがクヴィストという生き物です。

Kvister クヴィスト君たち

このクヴィストたちにもちゃんとモデルがおります。

これがモデルです
木の下にどさっと落ちていたりします。

緑色の不思議な物体は地衣類という苔とキノコの間のようなもので、
空気の綺麗な場所で見受けられます。
Jondal近郊では普通にたくさん落ちてます。
日本でも冷涼な山奥で見ることができます。

老木にはこのように地衣類がどっさりついていたりします。


ひかりたなび国のタックツリー

作中で説明などはありませんが、この細長い木々はタックツリーと言う
名前がついているんですよ〜!ノルウェー語ではTakk treと書きます。
Takkとは感謝!と言う意味ですが、ありがとうという意で使います。
タックツリーは人々の感謝で大きく育つ木で、
大きくなるごとにtusen takk treやmange takk treと名前を変える
前向きな木です。素敵な生き物たちです。出世魚みたいでしょ?!
そんな木があったらいいなぁという思いで作ってしまいました。
Tusenは千、Mangeは沢山のなどの意味があるんですよ!

Takk treのモデル

ノルウェーは寒い国ですので、針葉樹が多く生えています。
松やもみの木などそういった木々がTakk treのモデルです。
みなさんに楽しんでもらえれば嬉しいです!


ではまた!
Takk for nå!