2018年8月7日火曜日

ノルウェー語と私 その9

体を元気に動かそう!いとうあやこです。
現地8月6日月曜日、曇り時々小雨、14度。寒いです。

ちょっと間が空いてしまったシリーズノルウェー語と私 その9。
前回方言の多様性と、私の語学力の怪しさを披露しました。
今回もしっかり、個人的見解を述べて行きます!

今回の旅で本当に学びになったなと思う事があります。
とても小さな範囲ですが日本人に会ったと言う事です。
ブログには何度も書いておりますが、ここJondalは比較的辺鄙です。
交通機関はバスのみ。(途中フェリーも使用します。)
電車ではこられません、線路がないんです。
なので、ここへ来ると、結構缶詰状態になり、
この地域の人以外と関わる事が少ないです。
つまり日本人に会うこともそんなには無いのです。

ですので、ノルウェーで暮らす日本人の方々に会うと、
彼らの使うノルウェー語に触れる事ができ、
私そのものを見つめる事ができるのです。

今回とても不思議だと思ったのが、文法や発音は関係なく
言いたい事に嘘がなく、自らの気持ちに偽りがない人の方が
受取手としては理解しやすいと言う事です。不思議です。
綺麗な発音・文法だと好まれますし、
聞き取る相手も苦労しません。
そうすればどんどんノルウェーに関われるかもしれません。

ただし、そう言う言葉だと私自身は理解できないのです。
私は会話の中の何を聞いてるんだろう、、、と不思議に思うのでした。
あまりにも言葉ができなくて、勘だけがどんどん磨かれたのだろうか。
これもまた、まさにノルウェー語と私だなと思うのでした。

お散歩中に見つけた綺麗な草たち


ではまた!
Takk for vitkja!