2018年8月4日土曜日

遅筆

意外と色々頭で考えます!伊藤文子です。
現地8月3日(金)、雨ばっかり17度。

あ!もう金曜日だ!Bøから戻ってもう1週間経ってしまう!
あぁ、なんでだか何にも進まない!
と焦りつつ、体の調子を整えつつちょこちょこやってます。

結構バカなのかな?と思うのが、此処一番!
というタイミングでやらないといけない時に、
選択を誤りがちでいつも失敗ばかりします。

今回も、ちょっとずつ絵のデータを整えていましたが、
最後の絵がなかなか決まらず、やっと「やるぞ!」
となったのに、ものすごい描きづらい紙を選択したりと
なんでこうなんだろうと思っています。
遅筆なのかただの馬鹿なのか、とにかくゆっくりに変わりありません。

絵はまだ出来上がらないし、お見せできませんが、
今日は工房の織り機を解体しましたので、ちょっとだけ様子を。

この織り機を解体しようということになりました。

織機を解体して、これを欲しいという方の手に届けるため
の作業を開始です!
このサイズは北欧で一般的というものでもなく、大きめなんですが、
比較的後方が長めにできているのはもともとついている綜絖(そうこう)
の他に複数の柄を一度に織るための綜絖のようなものを
後ろにつけられるようにということでした。

織というのは文明や人のあるところには必ずあるので、
世界中どこでもそれはもう多くの織機があるんですよね〜。

とはいえ、やっぱり北欧の織機は日本に比べると太くて大きくて重い!
そういう質実剛健な印象です。これを解体していくのですが。。。

こうなりました!

間をかなり端折って写真が1枚しかありませんが
解体するとこんな感じになってしまいます。
横に走っていた大きな木材関連は二人だけで外すのは難しかったので
もう一人連れ立ってお手伝いしてもらい
ここまでバラバラになってしまいました。

誰の手に渡るのか、気になるところですが、
「これ私にください!」とは言い難いサイズなので、
いたしかないです。

私は、基本的にはなんでも作りたい性分で、
本当は服を買うのも嫌!と思うこともあります。
この織機で生地から作って、それで服なんて作った日には
きっと最高の気分なのだろうなと思います。

それをその昔やっていたのがKristiAneVevなので、
私は今もなお憧れを抱きそして絵本に感じたことを描き、
生地にしていると言うわけです。

長い道のりです。絵本の方は遅筆で進まないし。
人になかなか理解されていない気がしますが、
そう言うわけで、生地も絵も好きなのです。

ではまた!