現地8月6日月曜日、曇り時々小雨、14度。寒いです。
ちょっと間が空いてしまったシリーズノルウェー語と私 その9。
前回方言の多様性と、私の語学力の怪しさを披露しました。
今回もしっかり、個人的見解を述べて行きます!
今回の旅で本当に学びになったなと思う事があります。
とても小さな範囲ですが日本人に会ったと言う事です。
ブログには何度も書いておりますが、ここJondalは比較的辺鄙です。
交通機関はバスのみ。(途中フェリーも使用します。)
電車ではこられません、線路がないんです。
なので、ここへ来ると、結構缶詰状態になり、
この地域の人以外と関わる事が少ないです。
つまり日本人に会うこともそんなには無いのです。
ですので、ノルウェーで暮らす日本人の方々に会うと、
彼らの使うノルウェー語に触れる事ができ、
私そのものを見つめる事ができるのです。
今回とても不思議だと思ったのが、文法や発音は関係なく
言いたい事に嘘がなく、自らの気持ちに偽りがない人の方が
受取手としては理解しやすいと言う事です。不思議です。
綺麗な発音・文法だと好まれますし、
聞き取る相手も苦労しません。
そうすればどんどんノルウェーに関われるかもしれません。
ただし、そう言う言葉だと私自身は理解できないのです。
私は会話の中の何を聞いてるんだろう、、、と不思議に思うのでした。
あまりにも言葉ができなくて、勘だけがどんどん磨かれたのだろうか。
これもまた、まさにノルウェー語と私だなと思うのでした。
お散歩中に見つけた綺麗な草たち
ではまた!
Takk for vitkja!