お顔ブツブツ、いとうあやこです。
現地8月7日火曜日、晴れのち小雨、21度。
展覧会も終わり作品の引き上げも終了したので、
工房のお片づけや、整理などしており、まさに日常そのものです。
今日のお話ではないんですけど、ある小さな事件が起きたので
お知らせいたします。
会期終了日から撤収作業日まで休養期間があり
8月に入り何日かしてから全ての撤収になりました。
展覧会では展示販売同時開催でしたので、タペストリーなどの大きな作品の他にKristiAneVevのプロダクトとして手編み靴下用、手袋用のキット、
書籍を販売しておりました。
作品類、書籍等片付けておりますと、なぞの毛糸の塊を床に発見!
なんだこれは!
なにこれ?となりましたがKristi曰く、「靴下キットの毛糸よ!」です。
え!!なんで!誰がやったのこれ?!一同目を丸くしました。
きっとこれはmårkattの仕業だ!ということになり、仕方なく塊ごと持ち帰りました。Mårkattはおそらくテンの仲間で日本には住んでいないので、
私は見たことがありません。まぁmårkatt犯人説も憶測にすぎませんが。
会場となっていたVikluaの建物は旧家畜小屋で建物に隙が多いため
多分奴の仕業だろう、、、となったわけです。
そしてこれ本当はとっても綺麗に巻かれた高級毛糸です。
本当はこんな感じです。
アルパカなんだもの。
もう巻き直しに時間がかかって嫌になって毎日ちょっとずつ進めてやっと
まとまりました。
こざっぱりまとまりました。
会場には毛糸とがたくさんあったんですが、なぜか狙われたのはこの2色
3球だけで、同じ袋に入っていた白は無事でした。
憶測ですが、この2色は非染色に近い状態なので、ひょっとすると
動物の匂いが残っていたのかと思われます。
どちらにしろ巻き直しても販売はできないし、残念なような
ワイルドで平和な事件でした。
ではまた!