2018年6月11日月曜日

ノルウェー語と私 その2

毎日眠い、寝坊助、 伊藤文子です。
現地6月10日。寝坊助ついでにその2をあげずに3をアップしてしまったので
今日は大サービスでもう1つ記事あげときます。

ノルウェー語と私その2・・・
ノルウェーと私と言う話になりそうだなぁ。
前回はトロムソに訪れたとだけ書いたかな。では、そこからのお話です。

ちょうどシーズンの始まりでトロムソの街はクリスマスムードでした。
街の様子を写真におさめようとくり出しておりました。
パシャパシャと撮影中、横からいきなり写真スタンドごと持って行こうとする
不審人物が現れ、一瞬軽ーくもみ合いなりました。
この時、その人物は何やらノルウェー語を口走っておりましたが
理解はできず。

と、その時横から2、30代くらいの若い男性が現れて
「僕のおじいちゃんだから大丈夫!」
となんの根拠も無い説明をしてくれて、そして不審人物もよく見たら
ただの酔っ払ったおじいちゃん。

そこからは、「どこから来たの?」とか「何しにきたの?」などの
質問を孫を通して拙い英語でかわし、なんだか面白かったな、
ではさよなら!と思っていたんですが・・・。

おじいちゃんの方から何か話出し、急にお財布から
何か出してくれました。。。
おじいちゃん曰く、
「私はサーメの血筋のシャーマンだよ!これであなたの両親に
この街のいいものをお土産に買って帰りな!」
となぜかお金をくれました。

200クローネのお札で当時日本円でおよそ4000円くらいだと思います。
お金くれるってなんだ?すごい!と素直に感じたのを覚えています。
彼が本当にシャーマンだったのか、ただのナンパ気分だったのかは
今となってはわかりませんが、お金をタダでもらったのは
すごく大きな経験でした。

その経験に驚いて帰国後、ノルウェーが気になり出したのは間違いありません。

そのお金実はまだ持ってます。
和紙にくるんでずっとお守りにしています。
あのおじいちゃんには会えないんだろうか。。。。

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