2018年6月14日木曜日

Utneを訪ねて

なんだかやけにお腹一杯な日がつづく、伊藤文子です。
現地6月13日(水)。

入国して10日が過ぎようとしています。
意外と都会の人間なのか、身体を壊すほど働かせてくれ、と
なぜか思ってしまいます。散歩にでも行かねば!

先日わたくし、Utne(ウトネ)という地を訪ねました。
昨日のHardanger Folkemuseumの写真がそれなんですが、
まだまだ他にも写真があったので、ここに載せておこうと。


展示は2階にあり上がるとサロンがあってコッテリとした椅子がありました!

実はボヤッとしていて、展示の写真ばっかり撮っていて

街の写真は撮りませんでした。
ここも小さな町で、滞在中のヨンダルからは車で行かれますが、
向かい側の街からはやはりフェリーです。

今回はKristi氏のプロダクト(私の本も含む)の納品について行きました。
なので、博物館の中を覗いて、お茶をして、終わってしまいました!

こちらでは民族衣装のBunad の胸当て部分 Bringklut の特別展示をしておりました。
女性の民族衣装の胸の部分で付けることで寒さを防いだだり、
赤ちゃんにおっぱいをあげる時などに重宝するものだそうです。

Bunadそのものは形も色も色々とあるんですが、胸の部分は開いたベスト
を着用するような形になっておりまして
その中に布切れをペラリと入れて使う形になってます。
こればかりが全てではありませんが、まぁbunadの中の一つです。

今回は1000枚集めた展示のようで、ありすぎて一瞬では何にもわかりません、
一日中観察して全てにコミットしたかった!笑 欲張り。




この特別展以外にはHardangerfeleという民族楽器や
ハルダンゲル刺繍、外には古い建物を移築した屋外展示などの常設展示があり、
実は以外と日本人観光客のよく訪れる場所のようです。

と、まぁ簡単に書き上げましたが、しっかり見ようと思ったら1日あっても足りないし
さらっと見ればすぐに見終わるサイズの博物館です。
ちなみに以前姉を伴って訪れた際は1日かけて外の展示を見て終わってしまいました。

 

常設展の人形がシュールすぎて毎度和まされます。この地域には10年ほど
関わってきましたが、その間ずっとここで皆さんをお迎えしてるのね、
と思うと「お疲れ様です」と言いたくなりました。

今回は時間がなかったので、ほかの展示の写真がないのが残念だけど。
誰かきっと他の人もこの博物館のことは知ってると思います!

ではまた! Takk for nå!