2018年7月17日火曜日

ノルウェー語と私 その7

夕方毎日眠くなる、いとうあやこです。
現地7月16日(月) ちょっと暑め。

ノルウェー語と私その7でございます。
粛々と続いております。

前回方言というつぶやきとともに終わったはず。
方言という悪魔のお話をしましょう。

まずは基本情報としてノルウェー語には2つの公用語があります。
ブークモールとニーノシュクというものです。
どちらもノルウェー語ということにはかわりありませんが
なぜこの2つがあるかと言うことは、そもそも国の成り立ちにも
関連づいてくるお話になるので、
これは言語のプロに任せるとしましょう。
知りたい人は直に私に質問してください!
こちらへどうぞ!⇨skinsand@gmail.com

首都のあるオスロは大まかに言うとブークモール系統で、
私の暮らしていたハルダンゲル近辺はニーノシュク系統です。
そして、方言という悪魔がそこかしこに存在します。
そう、ノルウェーという国は公用語が2つありますが、
誰も標準語を話しません。要するにどこへ行ってもみんな自分の
方言を使います。

日本にもそこかしこにお国言葉が存在しますが、
標準語というのは必ずみんな話せます。
なのでとりあえず標準語ができればいいですよね。
方言ばっかりのノルウェー語の存在は私にとって本当に曲者で、
自分は何を勉強したらいいんだろうか、、、
と悩ましく思うことがいまだに多いです。

さらに頭を悩ますのは、ノルウェー人の多くは方言を直そう!
という考えが皆無で、みんな自分のお国言葉を教えてくれます。
これは地域を感じるには本当にいいんですが、
勉強する方の身になれば何をどうすればいいのかな、、、
という印象。 
以前はどうでもいいから標準語をくれ・・・。
ってなってたなーと今となっては懐く感じております。

ラベンダーで疲れた頭を癒して。。。


方言のお話はきっとまだ続く。
ではまた!