2018年7月1日日曜日

Handverksmessa 二日目

ノルウェー時間になれると、危険!  伊藤文子です。
現地6月30日土曜。

毎日ゆったりが続いて、このまま帰れないのではないかと、
多少の不安を感じております。

今日は二日目です。土曜日とあり来場者が凄いです!
え?ここはヨンダル?と思うほど。



そして、手作り好きのみさなん、そうでなくともプレゼントを探してるひと
など、購買意欲は日本人よりもありそう。

今日は以前の記事に載せたHardangerfolkemuseumの館長さんが来場し、
デモンストレーションを行うとあり、見学しました。

生地に糊を塗るアグネータさん

手でヒダを寄せています

この白いのがスカウトと言うものです。

民族衣装ブーナッドの頭につける飾りの部分、skaut(スカウト)の
作り方でした。
ヒダがはいったもので、以前から作り方が気になっていたので
見ていて楽しかったです。
これはこの近郊のスタインスダールという場所の形式のものですが
作り方を知っている方がひとりしかおらず、
また、高齢のため、館長さんが引き継げるように学んだそうです。

日本もノルウェーもこういった生活の中にある工芸と言う意味では
担い手に困ることがあるんですね。

陶芸関連も豪快


羊等の毛皮裏にスタンプを押す伝統技法です。

カラフルな帽子屋さん

木目を生かしたナチュラルな木工品


昨日あまり写真の掲載をしなかったので、資料として、すこし掲載しておきます。
販売されている作品類は大きさがとにかく大きいので、これらを買って帰っても
日本では使い道に困るなーと思うものが多いです。


おまけとして、私の本もしっかり売れております。
調子に乗ってサインなどして(笑)
なんか、変な感じです。 つくづく感じるのは、
やっぱり本を読む国なんだな、と感じました。

ではまた!